早く人間になりたい労奴隷

労奴隷として8年…無駄な時間を過ごしている…高配当銘柄の長期投資で労奴隷からの脱出を目指す!

作者の株の運用は運。でも節約の考え方には共感。な本。


【年収3万円の芸人でも1億円つくれた
お金の増やし方5.0】
井村俊哉 著


始めの章、子供時代の行動にはウォーレン・バフェットみたい!すごいな!と思いましたが
その後は自慢話が続きます。
それが半分を占めていて
「運がいいだけじゃん」と思い続ける。

ウォーレン・バフェットの歴史ならともかく
知らない人だしね…


因みに著者のお父さんの言葉で
「楽しませるために作られたものをそのまま楽しむな」という言葉は考えさせられました。

ゲームだって漫画だって楽しむだけじゃだめなんだろうなってことだと思いますが
私もただ楽しむだけで何も生み出してないなと悩む日があるので…
と言ってもそれから何かに挑戦できた訳ではないですが…いつかは……!


脱線しましたが、若い頃のお金(元手)の作り方は私と同じことをしていて共感しました。
(特に若いからこそできる
パワープレーなところw)

また、最近の「やすとものいたって真剣です」の「節約芸人」でもやっていましたが
『節約すれば副業をしているのと一緒だ』
という考え方も大切な思考だと思いました。
もしかしたら同じ節約芸人界で受け継がれているのかな?


利益を出したメインは中長期投資株がメインだったと反省もしていますが
他の著書にもあった
『株で1億、10億作った運のいい人は一握り』の
一握りの人なんだろうなという印象です。
(彼女の貯金箱がなかったら追証はどうしていたのか…)


また、
突然3000万円4000万円利益が出た。
今までの最高額の利益てす。と書くだけでなく
もっとどの銘柄にこのタイミングで投資してこのタイミングで売却をし、いくら利益がでた。
その時の情勢や見解や感想など著者の歴史より取引歴や市場環境の歴史などを書いてほしかった。
この内容がなさすぎて「利益」がただの自慢に感じました。


半分は著者の歴史(日記)。
残りは節約とコスパ(お金の使い方)に関しての話で、
株で成功した方より株を始める前にお金の使い方の考えを参考にしたい本でした。


殆どが著者の日記のような内容で肝心な取引歴があまり書かれていないが
節約の思考への共感やブログのような本の読みやすさを考慮して
おすすめ度は5段階中3です。